【根岸S/追い切り診断】タガノを上回る高評価は勢い増す伏兵 闘志に火が付き「最高潮と言える状態」

■ヘリオス

【中間調整】昨年前半は根岸Sが8着、フェブラリーSが16着など重賞の壁に阻まれた。しかし秋はグリーンチャンネルC、霜月Sとオープン特別を連勝し充実ぶりは著しい。その後はリベンジが懸かる根岸Sを目標に据え放牧。1月6日に栗東へ戻り、9日に坂路15-15をこなしたのが初時計だった。以降、週なかにCWで強い負荷、日曜は坂路14-14で体をほぐすいつも通りの調整過程を消化。1週前追いはCW単走で、外に大きく持ち出せれた直線で負荷を掛けられるとハミをグンと取って豪快な伸びを見せた。これで一気に闘志に火が付いた感がある。

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【最終追い切り】最終追いは今回初コンビを組む武豊騎手を背にCWで併せ馬。直線では準オープン馬をアオり、目一杯追われる相手が迫ってきても楽な手応えで受け流し逆に突き放してみせた。精神面で最高潮と言える状態のようだし、新コンビとなる鞍上との息もピッタリ。

【見解】帰厩後の本数は少なく感じるが、4カ月半ぶりだった昨秋グリーンチャンネルC時もこんなもの。これで問題なく仕上がるタイプなのだろう。とにかく最終追いの動きは絶品。スムーズに先手を奪う自分のレース運びが叶えば、最後までいい粘りを見せてくれそう。

総合評価「A」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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