【根岸S/危険な人気馬-後編】人気馬を上回る“実績”の古豪を本命視 「前走は消化不良の一戦」で巻き返し必至

「前編」ではソリストサンダーの不安材料を挙げ、消しの評価としたが、「後編」ではソリストサンダーに代わる本命、そして穴馬5頭を含めた対抗以下の結論を紹介する。

◆【根岸ステークス2022予想/危険な人気馬-前編】人気の一角は“消し” フェブラリーSの前哨戦で「買うべきではない」1頭とは

【根岸S/危険な人気馬-前編】人気の一角は“消し” フェブラリーSの前哨戦で「買うべきではない」1頭とは

■波乱を演出するのは1400mのスペシャリスト

本命には、メンバー唯一のGI馬・タイムフライヤーを指名する。前走の霜月S(OP)は9着と大きく負けてしまったものの、4コーナー過ぎから前が壁になり身動きが取れず、終始手綱を引いたままといった消化不良の一戦だった。馬群の最後方まで下げてようやく前が開いたが、そこからのノビや脚の回転には目を見張るものがあっただけに7歳になっても衰えは一切感じない。昨年3着だった実績があるものの、前走の着順が嫌われて人気を落としそうなだけに今回が絶好の狙い目とみて本命視する。

対抗はオメガレインボー。前走のカペラSでは自身初の1200mだったものの器用に対応し、3着まで追い込んだ。マイル前後に良績が集まっているが、短距離の速い流れを経験することで追走が楽になり、前走以上の末脚と着順に期待が持てそう。父アイルハヴアナザーの産駒は年齢を重ねるごとにパワーをつけてくる印象で、チャンピオンズCで14番人気ながら3着と気を吐いたアナザートゥルースの激走が、同馬にとって追い風となる。調教でも抜群の伸び脚を披露していただけにここでもマークしておきたい。

以下、押さえでスリーグランドテイエムサウスダンヘリオスモジアナフレイバーミッキーワイルドとする。ミッキーワイルドは2走前の霜月S(OP)で15番人気ながら3着に好走し波乱を演出したが、この馬の能力が最大限に発揮される条件こそが厳冬期の東京ダート1400m。1月~3月の成績は【1-3-0-3】と複勝率は50%超をマークしており、ノンプレッシャーで挑める今回こそ激走に期待が持てる。ここもしっかりと押さえておきたい。

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文・西舘洸希(SPREAD編集部)


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