【天皇賞・秋/穴ライズ】前日“10人気”前後の盲点 「この人気はお買い得の一言」

■ポタジェ

夏の宝塚記念以来、約3カ月半ぶりの復帰戦となった前走の毎日王冠は、先行集団でレースを進めるも、直線の決め手勝負で見劣り6着に敗退。長くいい脚を使うタイプであるがゆえに、瞬発力勝負はこの馬にとって分が悪く、加えてメンバー最重量の58キロを背負っていたのも厳しかったか。敗れはしたが情状酌量の余地は残っており、評価を下げる必要はない。

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本馬がGIウイナーの仲間入りを果たした今春の大阪杯では、小気味よく飛ばしたジャックドールのペースで道中は流れ、上り3Fが35秒台の決着。道中ロスなく立ち回った鞍上の好騎乗も勝因のひとつだが、この馬の持続力が活きる展開になったのもよかった。今年の天皇賞・秋は前述のジャックドールに加え、快速馬パンサラッサもエントリー。ハイペースになる公算が高く、ポタジェにおあつらえ向きの流れができると見た。

大阪杯のレースラップは前半34秒6-後半35秒8。前年の天皇賞・秋は前半36秒2-後半33秒6というスローペースの瞬発力勝負に泣いたが、今年の展開をイメージすれば大阪杯の再現まであっていい。今春のGI馬が前売りで10番人気前後。この人気で買えるのは“お買い得”の一言だ。

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著者プロフィール

山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。


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