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【スプリングS/データ攻略】想定“10人気”に出現する「1.2.2.1」 舞台替わりも「距離は克服可能」

 

【スプリングS/データ攻略】想定“10人気”に出現する「1.2.2.1」 舞台替わりも「距離は克服可能」

今週は中山競馬場でスプリングS(芝1800m)が行われる。過去の勝ち馬にはオルフェーヴルやキタサンブラック、海外GIを制したウインブライトなどがおり、未来のスターホース誕生が期待できる一戦だ。

過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析していく。ここでは「穴馬データ」としてジョウショーホープを取り上げる。

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■中山マイルの好走歴が鍵に

2度使われた重賞はいずれも馬券外。相手関係を考えると評価を上げるのが難しい印象もある1頭だが、以下データをご覧いただければその印象は一変するはずだ。

・前走中山芝1600m勝ち馬【1.2.2.1】

馬券内率は83.8%。中山マイルの淀みない流れを経験することが当レースの好走につながっているとのデータだ。札幌2歳S4着の実績から3歳馬同士かつコーナー4つの中山芝1800mなら距離は克服可能。得意の中山で再度の好走があっても驚けない。

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著者プロフィール

田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家
競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。