Advertisement

【スプリングS/穴ライズ】単勝オッズ“20倍”想定の刺客 「不安材料をすべて相殺」

【スプリングS/穴ライズ】単勝オッズ“20倍”想定の刺客 「不安材料をすべて相殺」

■メタルスピード

デビューから2戦は千八で2連続の4着。距離をマイルに絞り、今度は2連続の3着と好走し、中山芝1600mで2連勝を飾った。早い時計が出る開催だったとはいえ、前走・1勝クラスの中山芝1600m1分33秒9は同日の古馬2勝クラスと0秒3差。前が潰れるペースを直線残り200mで先頭に立ち、押し切ったレースぶりは秀逸だった。

◆【阪神大賞典2023予想/穴馬アナライズ】想定オッズ“2桁”の盲点 「前走完敗が嫌われるならシメシメ」

しかも、これまでハミ受けの悪さや内にモタれる素行の悪さを見せていた馬が、前走はデビューから手綱を取る鞍上が合格点を出すほど、お行儀のいいレースぶり。ここにきての急成長ぶりは目覚ましい。

Advertisement

今回は【3.2.0.7】と過去10年で5連対を誇る1枠。自身も2走前には1枠からインで脚を温存し、鮮やかに差し切った経験があり、不安視される距離延長もカバーできる。戸崎圭太騎手がセブンマジシャンに騎乗のため乗り替わり。しかし精神的に成長した今なら乗り替わりも問題なく、これも妙味を生む要因の一つ。

▼その他、穴馬予想
◆【穴馬アナライズVol.2】想定“8人気”前後の伏兵 「中山千八でこそ買いたい1頭」

スプリングステークス2023予想コラム一覧

▼データ攻略
◆【データ攻略】伏兵に勝率“100%”条件 重賞完敗も中山コースで再浮上の余地

◆【データ攻略】馬券内率“60%”超で中心視 前走×実績で浮上する「1.2.1.2」

Advertisement

◆【データ攻略】「2.0.1.1」で目論む高配当演出 「ハイペース必至」の展開が追い風に

◆【データ攻略】想定“10人気”に出現する「1.2.2.1」 舞台替わりも「距離は克服可能」

阪神大賞典2023予想コラム一覧

▼騎手データ
◆【騎手データ】ボルドグフーシュ・川田に“黄”信号か 条件合致で勝率6割超が堅軸候補

Advertisement

▼追い切り診断
◆【追い切り診断】ジャスティンパレスを上回る高評価 「充実期で上位争い必至」

◆【追い切り診断】人気一角に不満の「B」評価 「まだ“見えない疲れ”があるのか…」

◆【追い切り診断】ボルドグフーシュを上回る「S」の最高評価 「ほぼメイチ仕上げ」

◆【追い切り診断】高評価「A」の伏兵が一角崩し候補 「より素軽く豪快な動き」

▼データ攻略
◆【WIN5予想】重賞2鞍は「厳選2頭」 “一点突破”は混戦・千葉Sの前走大敗馬

▼穴馬予想
◆【穴馬アナライズ】想定オッズ“2桁”の盲点 「前走完敗が嫌われるならシメシメ」

◆【危険な人気馬】GI好走馬は“消し”評価 「長距離は騎手で買え」

▼血統傾向
◆【血統傾向】3強の一角はコース相性抜群な配合 単回収値「199」に合致でリベンジの予感

◆【血統傾向】想定“8人気”前後に激走の追い風 爆跳ねの単回収値「985」に食指

▼その他、過去10年データ傾向
◆【枠順】ジャスティンパレスの3枠は勝率“0%” 人気一角は“試練”の8枠に入る

◆【前走ローテ】勝率“100%”条件のボルドグフーシュ 前走大敗馬にも警戒

◆【脚質傾向】馬券内率“100%”を誇る鉄板条件、該当するのはわずか1頭

著者プロフィール

山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。


この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします