第73回・朝日杯フューチュリティS(GI、芝1600m)の枠順が17日、発表された。
前走札幌2歳Sを快勝したジオグリフは7枠13番に、重賞2勝と世代上位の実績を持つセリフォスは3枠4番、萩Sで素質馬キラーアビリティを下したダノンスコーピオンは4枠7番からのスタートとなる。
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■人気2頭は厳しい枠に
上位人気が予想されるジオグリフが入った7枠は【0-0-2-14】と、阪神開催に変わってからは1頭も連対できておらず、馬券内に好走したのは15年シャドウアプローチ(11人気3着)と14年クラリティスカイ(3人気3着)だけだった。また、16年には1番人気のミスエルテと4番人気のレッドアンシェルといった人気に推された馬が7枠に入ったものの、人気を裏切り凡走していただけに全幅の信頼は置けない。こちらも上位人気が予想されるセリフォスが入った3枠は【1-1-0-12】とまずまずの成績。19年にサリオスが3枠から勝利していたが、16年には3枠に入った3番人気クリアザトラックが7着、5番人気のタガノアシュラが14着とこちらも人気を裏切り凡走していただけに、良枠とは言えないだろう。

また、オタルエバー、ダノンスコーピオンが入った4枠は【1-2-1-10】と馬券内好走数は最多タイの4回を誇る。昨年は4枠に入ったステラヴェローチェとレッドベルオーブがともに馬券内に好走し、19年にはタイセイビジョン(2人気)が2着、18年にはアドマイヤマーズ(2人気)が勝利を挙げるなど3年連続で好走中だ。
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■最多3勝の良枠には伏兵馬が入る
一方で1枠は【3-1-0-9】と最多の3勝を挙げ、勝率23.1%、連対率30.8%と好成績を収めている。昨年はグレナディアガーズ(7人気)がインから先行して勝利し、17年にはダノンプレミアムが先行して圧勝、14年にはダノンプラチナが後方から上がり最速の末脚を繰り出して勝利していた。
今年1枠に入ったのはカジュフェイス。前走もみじSでは逃げの手を打ち、圧勝していただけに、スタートが得意な先行馬にとって最内枠は大歓迎といったところだろう。この馬の激走にも期待したいところだ。
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文・SPREAD編集部




















