【ジャパンC/穴ライズ】想定“20倍”以上の刺客 「照準を合わせたローテで一発の可能性」

 

【ジャパンC/穴ライズ】想定“20倍”以上の刺客 「照準を合わせたローテで一発の可能性」

■シムカミル

前走は凱旋門賞の前哨戦であり、日本のドウデュースもエントリーしていたニエル賞。好スタートを切ってそのまま好位に取りつき、勝負どころまで内ラチ沿いでずっと我慢。フォルスストレートを抜けて直線を迎え、抜群の手応えのまま先頭に立つと、最後はラッソーらの追撃を凌いで勝利している。競馬における正攻法とも言える勝ち方で、メンバーが低調だった部分はあるにせよ、しっかり勝ち切ったことを評価したい。

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果敢に逃げた2走前のパリ大賞典では、同じくジャパンカップに出走するオネストの決め手に屈して2着まで。敗れはしたものの勝ち馬とはクビ差と着差はわずかで、3着以下には決定的な差をつけていた。逃げてよし、控えてよしと自在性があり、まわりの出方を見ながらレースを進められるのは強みで、操舵性の高さをうまく活かして前々で流れに乗り、そのまま押し切りたい。

凱旋門賞の主要プレップレースを制しながら、本番をスキップ。ジャパンカップに照準を合わせたローテーションには好感が持て、じっくりと調整してきた点では外国馬4頭の中でも最上位の臨戦過程と言える。国外でのレースは今回が初だが、順調に輸送もこなして力を出せる状態。一発の可能性は十分だ。

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著者プロフィール

山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。

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