【高松宮記念/追い切り診断】レシステンシアに「A」評価 「昨年の鬱憤を晴らす可能性は十分」

■レシステンシア

【中間調整】前走・香港スプリントは自身初の海外遠征戦。出負けがあり、最終コーナーでは大量落馬を避け進路を切り替える不利もあったが、渋太く粘って2着を確保してみせた。その後、帰国検疫を経て牧場で休養。昨年は阪急杯⇒高松宮記念というローテだったが、今年は海外遠征帰りを考慮し直行ローテとすることが2月頭にオーナーサイドから発表された。予定通り3月2日に栗東へ帰厩。6日に坂路2F13秒4-12秒7(馬なり)という初時計を出している。9日に馬なりで4F51秒0と、この馬らしい好時計をマーク。横山武騎手が騎乗した1週前追いでは、鞍上の見せムチにいい反応を示し4F50秒1-1F11秒7(一杯)と順調に時計を縮めている。

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【最終追い切り】牧場での調整、そして入厩以来の乗り込みも順調。先週の負荷で十分ということか、最終追いはセーブ気味の内容に留まった。それでもこの馬らしい前向きさを見せ、大きなストライドからラスト2F12秒5-12秒1(強め)で駆け抜けている。

【見解】海外遠征帰りとは思えないほどに好時計を出せており、順調そのもの。唸るような気迫という意味では昨年のほうが若干上に感じるが、年齢的に大人となった分だと考えれば“重箱の隅”レベルかもしれない。スプリント戦ならコース問わず力を出し切るのはここまでの走りが証明済み。目標にされた分、クビ差2着に終わった昨年の鬱憤を晴らす可能性は十分だ。

総合評価「A」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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