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【朝日杯FS/データ攻略】“12人気2着馬”とリンクする臨戦過程 「馬券内率100%」の鉄板条件

【朝日杯FS/データ攻略】“12人気2着馬”とリンクする臨戦過程 「馬券内率100%」の鉄板条件

今週は阪神競馬場で朝日杯フューチュリティS(GI、芝1600m)が行われる。サウジアラビアRCを制したドルチェモアをはじめ、重賞レースを制した若駒が集結。来年のクラシック戦線につながる楽しみな一戦だ。

過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析していく。ここでは「プラスデータ」としてレイベリングを取り上げる。

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■阪神マイルGIと好相性の血統

重賞ウィナーが出走馬に名を連ねるなかにあって、1戦1勝のキャリアで臨む馬。常識的に考えれば力試しの一戦と捉えられそうだが、強力なデータを発見した。

・前走東京芝1600m勝ち馬【4.1.2.0】

馬券内率は驚異の100%。この馬の前走は東京芝1600mの新馬戦だったが、2着に逃げ馬が入った展開を上がり3F最速の脚で大外から突き抜けた切れ味は本物だ。Frankel産駒はソウルスターリング、グレナディアガーズと2歳阪神マイルGIで2勝をマーク。先週の阪神JFで12人気2着だったシンリョクカを思わせる東京芝1600mの新馬戦→阪神マイルGIのローテーションも不気味に映る。

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著者プロフィール

田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家
競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。


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