11日に函館競馬場で開催される第30回・函館スプリントステークス(GIII、芝1200m)のデータを紹介する。
昨年の京阪杯を制したトウシンマカオ(牡4、美浦・高柳瑞樹厩舎)、前走・桜花賞9着からの巻き返しを狙うブトンドール(牝3、栗東・池添学厩舎)、前走・春雷Sでクビ差2着だったキミワクイーン(牝4、美浦・奥村武厩舎)、昨年のファンタジーS勝ち馬リバーラ(牝3、美浦・高柳瑞樹厩舎)らが出走予定。
ここでは過去10年データから、予想のヒントになる「前走ローテ」を分析していく。
◆【エプソムカップ2023予想/前走ローテ】エアファンディタに勝率“0%” 大敗からの“下剋上”に警戒
■前走ローテ
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■前走ローテ
最多3勝をしているのが、前走・桜花賞組【3.0.0.2】勝率60.0%
優勝した3頭はすでに重賞馬だった。
→ブトンドール(9着、昨年の函館2歳S勝ち馬)
→ムーンプローブ(17着)
最多4頭が馬券に絡んでいるのが前走・京王杯スプリングC組は【2.0.2.7】
→該当馬なし
2勝で並ぶのが前走・高松宮記念組で【2.0.1.21】
→ディヴィナシオン(14着)
→トウシンマカオ(15着)
→ウォーターナビレラ(16着)
◆【函館スプリントステークス2023予想/穴馬アナライズ】単勝“8人気”前後の盲点 「再び大駆けの条件は揃った」
函館スプリントステークス2023予想コラム一覧
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エプソムカップ2023予想コラム一覧
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◆【穴馬アナライズ】単勝“8人気”前後の盲点 「再び大駆けの条件は揃った」
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◆【前走ローテ】エアファンディタに勝率“0%” 大敗からの“下剋上”に警戒
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■POG2023-2024 特集
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文●SPREAD編集部